
デジタルワールド一の酒豪を自称するオリンポス十二神族の1体。陽気な性格で面倒見が良く、成長期や成熟期のデジモンを集めて昼夜を問わず宴会を開いている。その体内ではあらゆる種類の酒を精製することが出来るため、宴会で仲良くなったデジモンのリクエストに応えて酒を振る舞うという。果実酒を好んで口にし、一番好きな果実酒はケレスモンの背負う森『カルポスヒューレ』に実るスイーツを発酵させた物で、暇さえあればケレスモンに「果実酒を作らせてくれ」と頼み込んでいる。そのためケレスモンとは非常に仲が良く、共に行動することが多い。 必殺技は、その両手で相手を包み込んで、データの構成情報を酒のツマミへと変換し食べてしまう『クック・オブ・ザ・ヘル』と、睡眠や麻痺を誘発する猛毒を混ぜた酒を体内で精製し、相手に浴びせて行動不能に陥らせる『パーティー・オブ・ザ・ヘブン』。そして、バッカスモン自身が酔っ払いすぎて体の模様が青く変化したときに、腹部の大口から飲み食いしたデータを相手に放つ破壊光線『リバース・オブ・ザ・デッド』は、相手デジモンに命中する度に、そのデータを取り込んでパワーを増していくため、大多数を相手にする殲滅戦での威力は計り知れない。 また、バッカスモンの精製する毒のデータはクラックチームの研究対象になっており、細菌兵器の作成や偉人暗殺計画の一部にバッカスモンの毒データが関わっているのではないかという噂がまことしやかに囁かれている。
Wraps up the opponent in both of its hands, transforming their configuration data into drinking snacks, and then eating them.
Refines alcohol mixed with deadly poisons that cause sleep or paralysis within its body, then pours it over the opponent to incapacitate them.
Fires the data it has consumed from its abdominal mouth as a destructive beam when it becomes too intoxicated and the patterns on its body turn pale.