様々な音楽機材や、激しいロックミュージックのデータを取り込んで進化したデジモンであり、全身を覆う鎧はすべて胸部のマイクから取り込んだ音を増幅するスピーカーや、声を加工するエフェクターなどの様々な機能を備えている。戦闘の際には両肩のメインスピーカーを展開し、大音量で歌い始める。 対峙する者は、全身から放たれる轟音に晒されるため、本来のパフォーマンスを発揮できなくなり、一方でラウドモン自身はその音によってテンションを更に上げていく。ラウドモンにとって戦いとはライブやギグと呼ばれる行為と同義であり、勝敗そのものよりも全力のパフォーマンスをぶつけ合う事が重要、という変わった思考を持つ特異なデジモンである。戦いの後には、全力を発揮してきた相手に対して賞賛の言葉を贈り、しばらく行動を共にする習性がある。 必殺技は、音による振動で切れ味を増す爪で敵を切り裂く『メタリカエッジ』と、胸のマイクに向かって雄叫びを上げ両肩のスピーカーから最大音量のショックウェーブを収束して放つ『ディープパープルブラスター』。
Tears through the enemy with its claws, which have been sharpened by sound-induced vibrations
Shouts into the mic on its chest, unleashing maximum volume shockwaves from the speakers on its shoulders
